MANAGEMENTマネージメント

Film Director / Planning / Produce
工藤 伸一
Shin-ichi Kudo

1971年、長野県佐久市生まれ。

父親の影響を受け6歳の時、8mmカメラで撮影したフィルムをハサミで切りテープで貼り編集を覚える。初めての作品は日舞を披露した母親の映像であった。
高校生の頃、地元の小さな映画館の野沢演芸館(後の佐久グランドシネマ)で映写技師のアルバイトをしながら映画監督への夢を抱く。

上京後、アーティストマネージメントをしていた兄の紹介で、日本初の音楽専門チャンネルスペースシャワーTVの立ち上げにディレクターとして参加。
23歳の頃、親交のあったミュージシャンのロンドンレコーディングに密着した際、ストリートアートに衝撃を受けそのままロンドンに滞在しグラフィックデザインを学ぶ。

帰国後、ATG作品に憧れ尾道で約3年間自主制作映画を撮影しながら、広島のローカルテレビ局でドラマシリーズの脚本・監督を手掛ける。
再び上京し、レコードメーカーとして急成長中だったエイベックスの映像制作部門であるプライムディレクションに所属。AAA・Every Little Thing・Do As Infinity・大塚愛など多数のミュージックビデオで監督を務め、その頃からコマーシャル演出のオファーが来るようになる。これまでに手掛けた映像作品は500本を超え受賞歴も多数。

2011年、東日本大震災直後にドキュメンタリーの撮影で長渕剛と共に被災地を周り目の当たりにした光景に衝撃を受け、フリーの映像作家として活動を開始する。

2017年、ザ・ブルーハーツ30周年を記念して制作されたオムニバス映画「ブルーハーツが聴こえる」に企画から参加。自らも永瀬正敏主演「ジョウネツノバラ」を監督し、数々の海外映画祭で高い評価を得る。
この映画の企画に携わったことにより、様々な映像コンテンツのプロデュースを手掛ける様になり、清水崇監督、西村喜廣監督を抜擢した360°VRホラー作品「おうちに行こう」は、コロナ禍で上映場所が限られる中、国内だけでなく台湾、オーストラリア、ラスベガスなど世界で公開され反響を呼んだ。

2022年、松任谷由実50周年を機にユーミンのデジタルヒューマン化を仕掛け、XR、AI、メタバースなどデジタル分野に進出しその才覚を発揮している。


Involved in numerous director and produce,focusing on commercials,music videos and movies.
With his high skills,after experiencing graphic design in London,he got Involved with over 500 works not only in Japan but also in ASIA.
He has received awards from the New York Festivals,ADFEST,ACC,MTV Music Video Awards,and more…